
こんにちは、Chari(ちゃり)です!
「経済的・時間的に自由な人生を送る」ことを目標に、現在会社員をしながら、ビジネススキルやWEBマーケティングについて勉強しています。
今回は、ビジョンや目標達成において重要な「ビジュアライゼーション」について解説します。
実は1ヶ月前まで、私はこの「ビジュアライゼーション」という言葉を知りませんでした。
“成功イメージを持つことは大切” “思考は現実化する”とは聞いていたものの、その意味を完全に理解していないまま過ごしていたのです。
そして少し前に、自分の将来のビジョン・進むべき方向に悩んでいたところ、この一本の動画と出会いました。
この動画を見ることで、成功イメージを持つことがなぜ大事なのかについて、スピリチュアルな話ではなく脳科学的にも証明されていることだと知り、ビジュアライゼーションについて興味を持ちました。
実際にビジュアライゼーションを行ったところ、自分の未来のビジョンを具体的に描くことができ、今やるべきことや方向性が明確になったのです。
そして今、私はブログ1万PV達成を目指して挑戦を続けています。
当時の私と同じように、今何をやるべきか悩んでいたり、自分のやりたいことがわからなかったりする人に向けて、このブログを執筆しています。
知っていて損はない情報なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
今回は、上の動画で登場する「メル・ロビンズ(Mel Robbins)」さんが、科学的根拠・研究結果を元に発信する「ビジュアライゼーション」について解説します。
この記事はこのような方にオススメです。
・ビジュアライゼーションについて詳しく知りたい人
・自分の夢や目標が定まっていない人
・自分の目指している方向性に不安を感じている人
この記事を読むことで以下の内容を知ることができます。
・ビジョンや夢、目標達成におけるビジュアライゼーションの重要性がわかる
・ビジュアライゼーションの具体的なやり方がわかる
・とにかく前向きになれる
それでは早速本題に入りましょう!
目次
ビジュアライゼーションとは

ビジュアライゼーション(またはビジュアリゼーション)とは、一言で言うと、未来の姿を妄想することです。
未来の自分の成功している姿や目標達成している姿、そしてその時の感情までも妄想することで、思い描く成功を引き寄せることができるのです。
「引き寄せの法則」と呼ばれることもありますね。
皆さんの中には、
・自分ってダメダメだ…
・何をやっても上手くいかない…
・自分には何の価値もない…
など、”自分はネガティブな性格で、この性格は変えることができないもの“だと思っていませんか?
実は、どれだけネガティブだと思っている人でも、自分を変えることができるのです。
それが、ビジュアライゼーションの力です。
これを読むだけだと、「ん、スピリチュアルな話?」と思われるかもしれません。
しかし、このビジュアライゼーションは科学的にも証明されているのです。
次の章では、ビジュアライゼーションについて、脳の仕組みの観点から解説していきます。
ビジュアライゼーションとは
未来の自分の成功している姿や目標達成している姿、そしてその時の感情までも妄想することで、思い描く成功を引き寄せること。科学的にも証明されている脳の仕組み。
ビジュアライゼーションの理解:人間の脳の仕組み

脳の機能
人間の脳には「網様体賦活系」という神経細胞のネットワークがあり、フィルターのような機能を持っているのです。
そのフィルターが情報を選別する機能を持ち、自分にとって必要な情報を意識に上げ、必要のない情報を意識から遮断してくれるのです。
では、「何が自分にとって必要な情報で、何が必要でないのか」ということを誰が決めているのでしょうか。
結論それは、“あなたの考え方”や”あなたが今まで接してきた人”によって決まるのです。
もしあなたが過去に「頭が悪い」とクラスメート言われたことがあり、そのことがキッカケで自分でも「自分って頭悪いんだ」と感じているとします。すると、日々生活する中でその考えを正当化するような情報を意識に上げるようになるのです。
つまり、脳は過去の自分の考え方や環境に影響を受けて形成されるのです。
ここで一番大事なことは、そのフィルターは今後の自分の考え方や環境によっても、構造的に変えていけるということです。
そして自分の考え方を変える方法が、「ビジュアライゼーション」なのです。
・網様体賦活系が情報を選別し、自分にとって必要な情報を意識に上げ、不必要な情報を意識から遮断してくれる
・その情報の優先度は、過去の自分の考え方や環境に影響されて形成される
・情報の優先度は、後天的に今後の自分の考え方や環境によって、変えていくことができる
では、具体的なビジュアライゼーションの方法を説明する前に、なぜ脳にそのような機能が備わっているのかを解説します。
脳にフィルター機能が備わっているワケ

結論、この機能がなければ、脳はすぐに容量オーバーしてしまいます。
日々生活する中で様々な情報に触れると思うのですが、もし人間の脳にこのフィルターのような機能がなければ、情報に優先順位を付けられないため、脳がパンクして処理しきれなくなってしまいます。
そうならないために、網様体賦活系が情報を取捨選択して、優先度の高いものだけを意識に上げているのです。
例えば、本を一冊読むとしても、かなりの情報量があると思います。しかし、本を読んだ数時間後でさえも、内容を全て覚えているわけではないですよね。むしろ読書後も記憶に残っている情報は僅かだと思います。
ある意味で、この機能は脳が爆発しないための防衛本能なのです。
そしてもう一度お伝えしますが、この機能を理解し上手く向き合うことで、あなた次第であなたの未来を変えることができるのです。
つまり、ビジュアライゼーションをするだけでも、脳の構造を変えることができるのです。
次に具体的なビジュアライゼーションのやり方について解説します。
ビジュアライゼーションのやり方

ビジュアライゼーションで行う2つのこと
ビジュアライゼーションで行う2つのこと
①目を瞑り、頭の中で最高の自分がどんな状況にいるかを想像する
②そのイメージがもたらすポジティブな感情を感じる
これを1日30秒間、まずは30日間やり続けること。
「え、たったこれだけ?」と感じるかもしれませんが、この2つが脳に大きな影響を与えるのです。
①目を瞑り、頭の中で最高の自分がどんな状況にいるかを想像する
・自分のビジネスについて熱く語っている自分
・ダイエットに挑戦しジムに通い始めている自分
・仕事を辞めて世界一周に旅立つ時の自分
目を瞑って、このように自分にとって最高の状態にいる自分を明確にイメージしてみましょう。
②そのイメージがもたらすポジティブな感情を感じる
「幸せ」「楽しさ」「誇り」や、奮い立つ感情、挑戦意欲などの感情を感じること。
この②の感情と、①でイメージした最高の状態の自分とを結合させることが重要です。
「あ、仕事を辞めて世界一周に旅立つ飛行機に乗ってる自分、すごくワクワクした表情してる!」
「あ、自分のビジネスを熱く語って、契約を決めてる!素晴らしい!」
「めっちゃ最高じゃん!」
という風に、明確なイメージと感情を結びつけた時に、脳に変容が起こるのです。
つまり、脳では新たなフィルターが形成されていくのです
脳は現実と想像の区別がつかない

実は、脳は実際に起きた現実や事実と、頭の中で想像したことの違いがわからないのです。
想像するだけで、脳は経験しているのです。
ジムに行き、理想の体型に近づくことがどれだけ幸せかを想像したり、ビジネスが上手くいき契約を次々と獲得することがどれだけ楽しいかを想像する。
このように想像することで、脳は現実に起きたことだと勘違いして、記憶するのです。
そうやって脳に記憶させていくことで、脳の網様体賦活系(フィルター)が変化し、「大丈夫!あなたならできる!」という刷り込みをすることができるのです。
・「明確なイメージ」と「感情」を結びつけることが重要
・脳は頭の中で想像したことを現実に起きたことと勘違いして記憶するもの
・脳に最高の状態を記憶させることで、フィルターを再構築できる
さいごに

あなたの思う、最高の状態はどんな状態ですか?
私の思う最高の状態は、このブログに月1万人以上の方が訪れていて、ブログの情報を見てとても役に立った!この情報が欲しかった!と喜んでもらえている状態です。
そして金銭的にもその分広告収入を得ることができ、誰かに雇われることもなく、その資金を元に別の事業ややりたいことに挑戦し続けている状態です。
今までの私は、いわゆる「自己肯定感が低い」タイプで、よく他人と比較して落ち込んだり、自分には何の取り柄もないと感じたりすることがありました。
そんな時、このビジュアライゼーションという考えに出会い、精神的な話ではなく、科学的にも根拠がある話なのだと学んだことで、自分のルーティンに取り入れました。
自分の最高の状態をイメージすることで、自分が本当に楽しいと思うこと、喜びを感じることなど本質的な部分を見つめ直すことができ、具体的な未来のビジョンや方向性が明確になったのです。
もしこれを読んでいるあなたも、なかなか前向きになれなかったり、将来のビジョンが定まってなかったり、方向性に迷いがあったりするのであれば、騙されたと思ってビジュアライゼーションをやってみてください。
まずはこれから30日間、毎日30秒だけでもビジュアライゼーションを行い、明確なビジョンと感情を結びつける作業を行なっていきましょう。
ちなみにこのビジュアライゼーションを提唱するメル・ロビンズさんが発信している「5秒ルール」についても記事をまとめております。
▶︎【失敗談あり】二度寝しないための方法/対策『5秒ルール』【まず起き上がれ】
二度寝しないための方法を、脳科学の視点からわかりやすく解説しています。
「今までいろんな方法をやってきたけど、二度寝がやめられない…」
という人にはオススメの記事です。
追記:イメージの力

スポーツ選手の例がわかりやすいのですが、トレーニングする時に、実際に自分が大会の決勝戦で因縁のライバルと試合している状況をイメージしながら練習することで、トレーニングの質を高めることができると言われています。
漫画で有名な「範馬刃牙」をご存知の方であれば、刃牙がトレーニングしている時の描写で、自身のイマジネーション能力で目の前に体重100キロの蟷螂を創り出し、まさに実際の相手と戦っているかのように、イメージしたその蟷螂と戦っています。(ご存じない方はすみません。笑)
自分が優勝する姿を強くイメージし、必ず優勝できると思い込むことで、日々の生活を送る中でもその考えを正当化するような情報を脳が勝手に取り込んでくれるのです。例えば、「あなたは絶対優勝できる!」という他者からの言葉がより強く意識されるようになります。
一方で、「自分は優勝できないかもしれない」などネガティブな感情を持って過ごしていると、日々の生活でもその考えを正当化する情報が意識的に入ってくるようになります。例えば、「あなたには優勝できっこない」「諦めた方がいい」などの言葉が意識的に脳に刷り込まれていくのです。
自分の最高の状態をイメージし、その時の感情と結びつけてみましょう。
その時のあなたは、どんな表情をして、どんな人と、どんな会話をしてますか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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Chari(ちゃり)