
こんにちは、Chari(ちゃり)です!ここではビジネスで成功するための知識や考え方をアウトプットしています。
私は「経済的・時間的に自由な人生を送る」ことを目標に、現在会社員をしながら、ビジネススキルやWEBマーケティングについて勉強しています。
今回は「SCAMPERとは?アイデアを量産するフレームワーク」というテーマで、ビジネスアイデアを生み出す手法について説明していきます。
この記事を読むことで、「誰でも簡単にアイデアを量産できる」ようになります。
特に以下に当てはまる方には知って欲しいフレームワークなので、ぜひ最後までお読みください。
① 何か自分でビジネスをやりたい
② 起業したいけどアイデアが浮かばない
③事業の改善アイデアが欲しいけどいいアイデアが浮かばない
それでは早速本題に入りましょう!
目次
SCAMPER(スキャンパー)とは

“スキャンパー”ってなに?
「SCAMPER(スキャンパー」とは、アイデアを生み出すためのフレームワークです。7つの質問で構成されるフレームワークで、質問に答えていくだけで、誰でも簡単にアイデアを生み出すことができます。
では早速SCAMPERの中身を見ていきましょう!
7つの質問
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SCAMPERは上記7つの質問から成り立っています。
課題となる物事に対してこれらの質問を問いかけていくことで、改善アイデアが出やすくなります。それではこの質問一つ一つについて説明していきます。
Substitute:代用する
他のものに置き換えてみたらどうか?代わりに他の材料を使うとどうか?
など、商品やサービスを他のどんなものに代用できるかを考えます。
例. 支払い方法
プリペイドでのチャージ支払い ⇒ サブスクモデル
支払い方法をプリペイドでの都度チャージ支払いを、月額での定額支払いモデルに代える(Substitute)ことで、サブスクモデルに移行。
Combine:組み合わせる
他の何かと組み合わせるとどうか?他の組み合わせはないか?
など、商品やサービスが他の何かと組み合わせられるかを考えます。
例. スマホのロック解除
番号入力してロック解除する ⇒ 指紋認証でロック解除
指で番号を入力してスマホのロック解除していたものを、指紋認証の技術を組み合わせる(Combine)ことで、指を触れるだけでロック解除できるように。
Adapt:適応させる
似ているものはないか?過去に同じようなものはないか?
など、商品やサービスに類似しているものや、すでにあるアイデアを取り入れられないかを考えます。
例. ドローン
ドローンの技術 ⇒ 配送ドローン
ドローン技術を配送に適応(Adapt)することで、配送ドローンが誕生。
Modify:修正する
大きさや色を変えてみたらどうか?店内の動線を変えてみたらどうか?
など、商品やサービスの大きさや色、動きを変えるとどうなるかについて考えます。
例. カメラ
カメラ ⇒ 360°カメラ
カメラのレンズ数を1つから複数に修正(Modify)することで、360°カメラが誕生。
Put to other uses:他の使い方をする
他に使い道はないか?違う用途で使用できないか?
など、商品やサービスを本来の用途ではないことに使えないかを考えます。
例. 接着剤
よくくっつくがすぐ剥がれる接着剤 ⇒ ポストイット
化学メーカーの失敗作として、「よくくっつくがすぐ剥がれる接着剤」ができた。一見、役に立たないものだが、他の使い方をする(Put to other uses)ことで、ポストイットが誕生した。
Eliminate:省略する、削除する
省略できるオペレーションはないか?取り除ける機能はないか?
など、商品やサービスの仕組みや機能を省略・削除できないかを考えます。
例. スマートフォン
ガラケー ⇒ スマホ
ガラケーの文字盤を削除(Eliminate)したことで、スマホが誕生。
Reverse/Rearrange:逆転する、再編成する
順番を逆にできないか?真逆の使い方をするとどうか?
など、商品やサービスの順番や位置の変更ができないかを考えます。
例. 傘
一般的な傘 ⇒ 逆さに開く傘
傘の持ち手を逆転(Reverse)することで、手元が濡れにくい、逆さに開く傘が誕生。
48の質問

上記の7つの質問で良いアイデアがでない場合は、この質問をより細分化した「48の質問リスト」というものがあります。より具体的な質問なので、一つ一つに答えていくことできっと新たなアイデアが出てくると思います。
48の質問リストを1枚にまとめましたので、ぜひダウンロードして活用してください。(登録不要)
さいごに

“もっと売上を上げるためのアイデアが欲しい“、”新しい事業アイデアが欲しい“などのアイデア出しに煮詰まっている場合、このSCAMPERを使えばどんどんアイデアが出てくると思います。
まずは一度やってみることが大事なので、ぜひ上記の資料をダウンロードして、実際に今のビジネスや事業に関するアイデア出しからやってみましょう!
そしてアイデアが出たら、以前このブログで紹介した「PAM理論」と組み合わせて、自動で物が売れる仕組みを作っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
もっとビジネスについて学びたい!という方は、インスタもやっておりますので、質問などあれば気軽にDMくださいね。
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Chari(ちゃり)
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